大和市 バッテリー基礎知識 八道 G-810

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バッテリーの基礎知識

 エンジン始動と車内機器の電源として

エンジン始動
イグニッションキーをONにしたとき、バッテリーから電流がセルモーターに流れることでエンジンは始動します。クルマにおいてもっとも電力を使うのは、このエンジンスタート時です。
車内機器の電源として
ランプ類やカーナビ、エアコンなど電装品の電源として使われます。もちろんエンジン停止時には、すべての電力供給をバッテリーが行います。
走行自体に電気を使用するハイブリッド車では、メインバッテリーとは別の「補機バッテリー」が上記の役割を果たしています。

 車のバッテリーサイズと性能

「バッテリーの規格」
国産車用のバッテリーはJIS規格商品になります。
バッテリーサイズや性能などの規格(バッテリー規格)は、下記のような6~7桁の数字とアルファベットの記号で記載されています。
28B17R
また、上記のバッテリーに記載されているバッテリーの規格は、「28」、「」、「17」、「」に区分され、それぞれの数値や記号には、決まった意味があります。
28」数字はバッテリーの性能・容量を表します。
数値が大きいほどバッテリーの性能・容量・パワーが上がり、この数値が大きいほど高性能で蓄電容量が大きいということです。
(例)
「28B17R」のバッテリーを 「34B17R」へ
「38B19R」のバッテリーを 「44B19R」へ 変更すれば、見た目の大きさを変えずに、バッテリーの性能を上げる事が出来ます。
」記号はバッテリーサイズを表します。
ここの区分は
 ⇒  幅127mm      高さ162mm
 ⇒  幅129(127)mm 高さ203mm
 ⇒  幅173mm      高さ204mm
という規格になっています。
①・・・長さ
②・・・幅
③・・・高さ (高さはバッテリー端子を含まない寸法です。)
ここの区分が違うと、バッテリー端子の大きさも異なります。
バッテリーをネットで購入される場合には、ここの区分は変えないように注意しましょう。
17」数字はバッテリーの長さ(概寸法)を表します。
「17」だと約17cm。
」記号はは端子の極性位置を表します。
+と-の端子の位置を表していて、バッテリーを横にし、端子を奥に見て
+端子が右にくると「R」
+端子が左にくると「L」

バッテリーを交換される場合には、この記号を間違えないように注意して下さい!
「R」と 「L」を間違えて装着してしまうと、最悪の場合は、事故等の衝突時に車両火災へ繋がる危険性があります。バッテリーの「+」は、「-」より車両ボディの外側から遠くになるよう設定されています。
(常に車両の内側へ向けて「+」端子が設置されるようになっている)これは、事故などの際に、破損したボディの金属部分と「+」端子が接触し、ショートや車両火災にならないように・・・という配慮からこうなっているのです。端子コードの長さがあるので、「R」と 「L」を間違えて装着する事はちょっと無理があるのですが、故意的に無理矢理付けてしまう事は絶対に避けて下さい。

 カーバッテリー適合表

あなたの愛車に適合するカーバッテリーはコレです!
http://panasonic.jp/car/battery/tekigo/

 バッテリーの寿命が近づくと以下のような症状が現れます

◆エンジン始動時にキュルキュルというセルモーターの回転音が鈍くなってきた。
◆パワーウィンドウの動きが遅い。
◆ヘッドライトが暗い。
◆バッテリー本体が膨らんでいる。
◆バッテリー液が減りやすい。
◆バッテリーの天板にバッテリー液が漏れている。
◆バッテリーの端子付近に粉がふいている。

 バッテリーの寿命は?

バッテリーの寿命はおよそ約3年と言われています。ただし、クルマの使い方によって、大きく左右されます。 あまり乗らない車や、夜間走行が多い車、近場のお買い物使用に限られる「ちょい乗り」中心の場合は、極端に寿命が短くなり、バッテリーの交換時期が早まる場合があるので注意が必要です。

 バッテリー処分不要回収

当社に持ち込みでバッテリーを回収いたします。
★自動車用バッテリーは、鉛、希硫酸、プラスチックなどで構成されているため神奈川県内ゴミ回収業者(一般ゴミ)では捨てる事は出来ません!!
注:パソコン・携帯電話等のバッテリーは電気屋さんに頼んで下さい。
スタッフが留守でも24時間お客様の都合の良い時間にガレージ「不要バッテリー回収・所定位置」で引き取ることも可能です!
http://www.yadoo.co.jp/other_40.html

 なぜバッテリーは補水が必要なの?

バッテリーは、鉛の極板と希硫酸(電解液)が化学反応を起こすことで電気を発生します。
反応の際には水蒸気が発生し、それらが徐々に蒸発していく為、バッテリー液が減っていきます。液減りにより内部の極板が露出してしまうと、極端にバッテリーの寿命が縮まり、最悪の場合は、本体の破裂にもつながり大変危険です。
Point
バッテリー液の量と、充電量は比例せず、弱ったバッテリーに液を多く入れても、回復することはありません。逆に液口栓からバッテリー液(希硫酸)が噴出する原因になりますので、アッパーレベル以上に補水しないように注意が必要です。
補充液1本100円(税込)
★バッテリー液は危険★
バッテリー液は希硫酸です。希釈されているので油断しがちですが、皮膚についたり、目に入ったりすれば危険です。さらに衣服につくと材質によっては穴が開いてしまいます。コットン(綿)素材のTシャツやパンツは穴が開きます。バッテリー液の取り扱いには、細心の注意を払いましょう。

 バッテリーの取り扱い

・極性
 バッテリー端子には「+」と「-」がありますが、交換などで端子を脱着する場合には、必ず「-」から脱着し、「+」と「-」を間違えないように取り扱ってください。
 「+」と「-」の端子は、誤って接続しないよう大きさが違います。もし、「+」と「-」を間違えて接続してしまうと、ショート(火花が飛ぶ)だけでなく、ヒューズ切れやコンピュータの故障、車両火災に至る危険性もありますので、十二分に注意してください。
また、端子脱着の際は、工具が「+」端子に接触しないように十分注意してください。
・バッテリージャンピング
 バッテリーあがりなどで、バッテリーケーブル(ブースターケーブル)を使って他車のバッテリーから電源を供給してもらう指導補助の事を「バッテリージャンピング」と言います。
 バッテリージャンピングを行う際には、
①バッテリーあがりの車の「+」端子 
②救援車の「+」端子 
③救援する車の「-」端子 
④バッテリーあがりの車の「-」端子やエンジンブロック

といった手順で、バッテリーケーブルの接続を行ってください。
※取り外しの際は逆の手順
また、救援する車のバッテリー電圧が12Vか24Vかをよく確認し、バッテリーあがりの車と電圧が同じであることを確認した上でケーブルの接続をしましょう。
もし電圧が異なる場合には、絶対に接続しないようにしてください。
※トラックなどの商用車では、バッテリー電圧が24Vになっていることがあります。

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